ふぐ白子専門店|白子本舗

格安ふぐの白子専門ショップ。トラフグ、真ふぐの白子あります。

松尾芭蕉と小林一茶の俳句でわかるふぐへの思い

   

matuobasyou

 

江戸時代の頃には、ふぐを食していたというのは、色々な著書にも書かれているので、間違いはないでしょう。

そのふぐに対して、対照的な句を詠んだお二人が松尾芭蕉と小林一茶。

あら何ともなや きのふは過ぎて ふくの汁 河豚汁や 鯛もあるのに 無分別

これは、松尾芭蕉の句です。

松尾芭蕉は、ふぐの毒が怖かったんですね。そんな危険を冒さず鯛を食べればいいのにと詠っています。

五十にて 河豚の味を 知る夜かな 河豚食わぬ 奴には見せな 富士の山

これは、小林一茶の句です。

小林一茶は、50歳になってふぐの味を知ります。その美味しさにハマってしまって、こんなに美味しいものを食べない人には、日本の富士を見る資格なんてない!とふぐ愛を詠っています。

見事なまでに対照的な句ですよね。

 

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